★注目＆押し目★[7581]サイゼリヤ[7271]安永[7505]扶桑電通他

2025年10月20日

さて、ザラバをチェックしております。

先週末17日のNY株式市場は反発。トランプ大統領がインタビューで対中通商交渉に前向きな姿勢を示した事で警戒感が薄れ、更に一部地銀決算が予想を上回った為に信用不安も後退。また、トランプ大統領がウクライナのゼレンスキー大統領との会見の質疑応答で、対中協議に楽観的な見解を再表明した事から、終日買戻しが続き終盤に掛けて一段高。ダウ平均株価は238.37ドル高の46,190.61ドルと3営業日ぶりに反発。ナスダック総合指数は117.44ポイント高の22679.98ポイントと2営業日ぶり反発となりました。

ドル/円相場では1ドル150.50円台までの円安進行。トランプ米大統領発言を受け対中通商交渉で合意に楽観的な見方が広がり、リスク回避の円買いが後退。米長期金利上昇でドル買いも進みました。

日経平均株価は大幅高でスタート。心理的節目4万8000円超えて推移出来るかと注目です。明日の臨時国会で高市新総理誕生の見通しでサイバーセキュリティや核融合発電関連（FFRIや助川電気）関連株（10月6日配信）が、そして連立する維新の会に関連でもある副首都構想関連株（先週16日配信）が引き続き買われております。

今日はそれ以外の個別銘柄で、直近で注目したものをピックアップしていきます。また、押し目として見ている株もメモとしてご紹介。

それでは、今日ピックアップした銘柄は以下の通りです。

■[7581]サイゼリヤ[7/10追加]

▼7/10にLINE公式で配信

15日大引け後の決算にて「今期経常は18％増で3期連続最高益更新へ」としサイゼリヤに注目中です。GS証券は決算内容から目標株価を5500円としていますが、前営業日にはそれを達成しております。目下ファミレス市場は格差化が敗因を分ける状況になっており、コロナ禍より値上げをしない戦略の同社への人気は続いているようです。目先は8月20日の高値5750円を超えられるかに注目します。

■[7271]安永[8/7追加]

▼8/7にLINE公式で配信

17日大引後に「今期経常を一転38％増益に上方修正、配当も2円増額」と発表してS高買い気配なのが安永です。自動車エンジン部品を手掛ける同社の国内及び北米需要が旺盛との事でさらなる業績上振れに期待する向きが多そうです。11月14日が次期決算ですが、PBR、PERともに割安感もある中で、この思惑買いがこのまま続くかと注目です。

■[7505]扶桑電通[7/15追加]

▼7/15にLINE公式で配信

扶桑電通もまた17日大引後に「今期経常を一転38％増益に上方修正、配当も2円増額」と発表してS高買い気配です。大幅な上方修正と増配とあって素直に好感されております。株価は13週線を割り込んで推移していましたが、この動意によって再びチャート好転、上昇トレンドへと動くかと注目します。まだPERでもやや割安感もありますな。

■[369A]エータイ[8/28追加]

▼8/28にLINE公式で配信

名前の通り永代供養墓の企画・建立や永代供養墓の募集代行業務などを手掛けるエータイは15日決算にて「今期経常は21％増で2期連続最高益、前期配当を7.95円増額・今期は8円増配へ」と発表してから再び上値を狙う展開となっておりますな。今年のIPOとしての上値の軽さからも期待できるかと注目中です。

[押し目＆反発期待メモ]

■[4390]IPS[7/31追加]

■[6324]ハーモニックDS[9/18追加]

■[4439]東名[2/4追加]

■[6524]湖北工業[5/29追加]

▼その他、本日動意している銘柄は以前ご紹介済みです。

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