さて、ザラバをチェックしております。
前日のNY市場はインフレ懸念継続となり、米長期金利の指標となる10年物国債利回りが心理的節目(4%)に乗せた事が嫌気されるとも、高安まちまちな展開となったようで、終値では5.14ドル高の32,661.84ドルに。日経平均も同じく方向感のない展開になっていますが、こういう時は今トレンドになっている低PBR関連、直近の材料株、ChatGPTやAI、インバウンドや高度人材関連などのテーマとしてトレンド化している銘柄に注目中です。
それでは、今日ピックアップした銘柄は以下の通りです。
■[7271]安永[11/2追加]
▼11/2にLINE公式で配信
安永は前日のS高から連騰です。2月28日大引け後に同社のワイヤソーが、次世代のパワー半導体向け新材料である酸化ガリウム向け加工設備として、ノベルクリスタルテクノロジーに採用されたと発表して動意しております。業績期待もある中で、パワー半導体という目下注目されるテーマにおけるこの材料に、個人を個人を中心にした食指が伸びているようです。エントリーされていた方はおめでとうございます。
■[5406]神戸製鋼所[2/10追加]
▼2/10にLINE公式で配信
前回の決算に加え、世界的な鉄鋼ニーズの高まり、そして低PBR関連として神戸製鋼所は注目されているようですな。ラグビーでおなじみ同社ですが、ここにきて人気化しているようで、一目均衡表(月足)の雲も上抜いてきております。それでもまだまだ割安な同社が注目を集めるのではと監視を強めております。
■[5697]サンユウ[11/4追加]
▼11/4にLINE公式で配信
同じく好業績&割安株としてご紹介したサンユウは前述したように低PBR関連として注目されているようです。日本製鉄系の磨き棒鋼大手で、時価総額44億円…ただただどこまでも買われていくのではと期待してしまいますな。
■[4055]ティアンドエス[1/16追加]
▼1/16にLINE公式で配信
次世代半導体の量産を目指す新会社ラピダスが北海道千歳市に5兆円規模の巨額投資で半導体生産工場を建設する計画を正式発表したことを受け、半導体工場向けにシステム開発や運用・保守を手掛けるティアンドエスへの物色が加速されています。一目均衡表(週足)の雲も上抜いてきておりますので、ここからさらに期待ですな。
■[6561]HANATOUR[2/8追加]
▼2/8にLINE公式で配信
そしてまだ保ち合いを上抜いてきておりませんが、HANATOURはインバウンド関連として注目中です。今日は[6191]エアトリが3月1日大引後の上方修正も相まって動いてきておりますので、思惑もあるかと見ております。
▼その他、本日動意している銘柄は以前ご紹介済みです。
本日から監視する銘柄は以下の通りです。
<本日監視入りした銘柄>
■[3556]リネットジャパンG[追加] ★
■[8230]はせがわ[追加] ★★
■[5017]富士石油[追加] ★★
■[6191]エアトリ[追加] ★
■[9517]イーレックス[追加] ★
■[1417]ミライト・ワン[追加] ★
■[4488]AI INSIDE[追加] ★
■[1972]三晃金属工業[追加] ★★
■[7067]ブランディングテクノロジー[追加] ★
※監視入りの銘柄に関してはLINE公式で詳細を配信しています
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※検索IDは『@wag2892c』
▼玉介の監視銘柄一覧
有限亭玉介:現在までの監視銘柄まとめ一覧[2022年3月度~現在](1)
https://ameblo.jp/kabureport/entry-12550029403.html
有限亭玉介:現在までの監視銘柄まとめ一覧[2022年9月度~現在](2)
https://ameblo.jp/kabureport/entry-12583213183.html
有限亭玉介:現在までの監視銘柄まとめ一覧[2022年11月度~現在](3)
https://ameblo.jp/kabureport/entry-12374394109.html
有限亭玉介:現在までの監視銘柄まとめ一覧[2023年1月度~現在](4)
https://ameblo.jp/kabureport/entry-12747301270.html
有限亭玉介:現在までの監視銘柄まとめ一覧[2023年2月度~現在](5)
https://ameblo.jp/kabureport/entry-12756774619.html
▼玉介のフィスコ記事一覧
また書きます~。
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映画「BLUE GIANT」視聴
見て参りました、話題の映画「BLUE GIANT」。
元々漫画のファンであった、あたくし。
今回映画を見てどう感じたのか…よかったのか、悪かったのか。
※この後はネタバレ展開になります、ご注意下さい。
元々、漫画の脚本が面白いのですが…何より期待したのが「漫画を超えて本物の音が映画から聴こえる事」です。
そしてあたくしの敬愛する上原ひろみ嬢(ピアノ)が今回の作曲と演奏を手掛け、さらに若手ホープとして名高い馬場智章(テナーサックス)、石若駿(ドラム)という演奏陣…
期待しないほうがおかしいわけですな。
果たしてそれはどうなったのか…
<ネタバレ注意>
以下、あくまで個人の見解ではありますが…今回の映画の総評を致します。
ストーリーは主人公・宮本大(サックス)が故郷である仙台でJAZZと出会うシーンなどを大幅にカットして、東京へ向かうところから始まり、同郷の岡山天音(ドラム)と沢辺雪祈(ピアノ)と出会い、その3人が日本最高峰の「ブルーノート東京」をモデルにしたステージに立つところまでで構成されています。
この構成はいわゆる宮本大が世界一のJAZZプレイヤーになるまでのロードムービーにおける「日本編」という意味ではまとまったものです。ここまでは納得。
音楽も評判通り、すこぶる格好良いです。上原ひろみ嬢が「若い洗練された男性が作曲した音楽」をしっかり築いております。Amazonでも視聴可。
ただ今回見てられなかったのは、2D、3Dのアニメーションのクオリティが海外発注によるもののせいか、非常に低いという事。
特に演奏シーンでは、モーションキャプチャー(3D)を多用し、アンビエント感を誇張した色彩にて音を表現…いわゆる彼らの「BLUE」を表現しようとしているのは理解できますが、やはり漫画を愛するファンからすれば、「誇張が過ぎる演出の割に、クオリティが低い」、「漫画が描く激しさとは別モノ」と、がっかり。
さらに、最高潮・クライマックスを迎える2人の演奏から、3人の最後のステージにおけるシーンにおいては、映画ではご法度の「同じコマ・シーンの繰り返し(特に観客の表情のカット)」が多用されており、演奏・音楽が素晴らしい分、映画で大切な『画と演出』が終始しっくりくる事がなく、ヘナヘナと感動が萎えてしまう事。
つまり、映画の肝となった漫画家(脚本)と音楽家達による『脚本と音楽』が大変よかった分、監督をはじめとした演出陣がこの作品への理解、愛情が足りず『画と演出』が足を引っ張った事により、賛否が別れる作品になってしまっているものと思われます。
脚本・音楽は素晴らしい
映像・演出はダメダメ
さらに腹が立ったのは、映画のラスト。
これから海外に旅立つ宮本大を描き、いわゆる「2作目の制作も示唆する」というもの…
ここまでくると監督含め、制作陣に呆れましたな。コストを控えた作品作りを優先し、良い作品をダメにしてしまっておきながら、次の作品に臨もうとする「浅ましさ」が垣間見えました。
※あくまでこれは漫画ファン、個人の見解です。
これからも漫画を読み、この映画のサウンドトラックは聴きたいと思います。
ただ、映画は監督・制作陣が代わらない限り、二度とこの映画を「見る」事はないでしょうな。
これから映画を見るという方は、よい音響設備のある映画館でご視聴される事をおすすめいたします。
「玉しゃん…オコ…なんでしゅか…?」
ぺぺん♪